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好きだけど傷つけちゃうの


決まったリズムで 首振る君と
口を開け閉め 半目の僕は
ゆるいしかく と 歪な丸の
集合体上 紙の上
こねくり回した脳みそを
かきむしりながら 生きている

重い低音 踊る君
ドクロ開け閉め 笑う僕
はりつけ 十字架 血を流し
額を地面にこすりつけ
笑って 泣いて 垂れ流す
脳みそ 耳から 垂れ流す

混ざる色と 混ざる君僕
補色の君僕 戻ろうか 零に

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プラスチックの玩具

流れるような羅列
そう 平坦な一本道
プラスチックの玩具の羅列
そう 鮮やかなような乱雑

群れは過ぎ行く 脇目も振らず
群れは過ぎ行く 僕らを残して

雲は飛び行き 日は照り降る
鳥はなき喚き 花は咲き乱る

そうして僕ら 手元のみで遊ぶ玩具
狭い膝の上で ころころと転がる玩具
いつまでも ずっと 割れない プラスチック
目を刺す色 焦がす色 そうなりたい色
割れない 安い 燃えない プラスチック


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

壊れやすくても、価値があって燃えるような言葉の詩をわたしは作りたい

宇宙と繋がる夜に



降りてきた暗闇が染める
色は消えて息は静まった

宇宙から降りてきた暗闇
しっとりと重く大きな暗闇
酸素は薄い 体は軽い

暗闇にこだまする耳鳴り
静けさの耳鳴り
どこまでも鳴り響く 鳴り響く

空気の波間を泳いで
わだちのない道を走って
風は吹いていない
何も動いていない

止まった時計の針と ポラロイド
切り取った世界は呼吸しない
瞬きせずに見つめている

宇宙と繋がる夜
手が届きそうな夜
一つだけの夜

女の

女の
色づくまぶたと頬
漏れる光と顔の影

さえずる鳥の羽の緑が
濃く染まる昼の空に浮かんでおり
女は
派手なピンクのルージュを
唇に塗りたくっていた

女の
赤いハイヒールに踏みつけられた
しなびたタンポポ
もげた花弁
散る花粉

しわくちゃの葉が
コンクリートの上に横たわっていた

蒸発する水分と
失った鮮やか

女は
気づかない

トイレにて

トイレでうずくまった僕の背中を
踏みつけている大きな足
紫の情欲と赤の憎悪が入り混じって
青の世間と緑の同情がかき混ざって
固い、おもい、その足

酒と言葉で
いっぱいいっぱいの胸焼け
すべて吐き出してしまえ
空っぽになれば楽になるから

口元を拭えばツンとした臭い
汚れた僕は水に流されて
きれいさっぱり消えていく

残った僕のぬけがらは
めりめりと音をたて潰されていく

透明なぼくの胸の内を
透明なぼくを見てください
割れた隙間から見えるでしょう
内側の透明が ぼくの透明が
きれいでしょう きれいさっぱりでしょう

なにもない もうなにものでもない

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