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運命って


薄く曇った空気を吸い込む
塵が浮いて濁っている
生温かい風が球体関節を撫でた

道はたくさんの人形たちで渋滞している
僕は目を伏せて自分の番を待つばかり
遥か遠く前方から、あ、と声が聞こえる
静かで短い断末魔

僕は目の前に迫る最期を人形らしく、じっとただ受け入れる
ガラスの目玉は青く光って宙を見つめる

運命ってそういうものなのだろうか
僕は人形のようにあがく事なく焼失するのだろうか

僕の口から
あ、と静かで短い断末魔

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