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鏡と僕

一面の鏡 立方体の中
居続ける僕 つらなって

鏡の色はわからない なんだか脆い

僕をうつして 顔をおおった

笑う僕も 泣く僕も 怒る僕も
そこにいるのがわかってしまう
そんなもの知りたくないのに

裸足からつたうひんやりに
無くなっていくような気がして
必死に鏡にうつる僕を見た

まだ居るよ 奥にも、その奥にも
ずっと先まで僕はつらなっている
ずっと前から僕はつらなっている
笑う僕も 泣く僕も 怒る僕も
ずっと先まで ずっと前から

幸せそうに笑うと言われた
悲しそうに泣くと言われた
辛そうに怒ると言われた
なんだか弱い
鏡にうつる僕はどれも

一面の鏡 立方体の中


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江戸川乱歩の小説、鏡地獄
怖いもの見たさで一度やってみたいとか思ってる
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